2017年04月03日

南極への準備(物品編)

南極へ行くなんていうのは、人生の一大イベント。
金銭的・時間的問題だけでも、二度といけるような場所ではない。

それを思ったとき、ひとつ思ったことがあった。
『今できる限り最高の機材を持って南極へ行きたい。』
(2015年時点)

というわけで、南極へ行くまでに揃えた撮影関係の物品は以下のとおり。

■一眼レフカメラ
キャノンのEOS60Dを長らく使用してきた。
予算面やコンパクト性を考えるとバックパッカーにはあまり向かないと思い、これまで手を出してこなかったが、これを機にフルサイズ一眼レフを購入することにした。

同じくキャノンのEOS5DMARKVに目星をつけたはいいが、発売から数年経っていることもあり次期モデルのMARKWの噂が出始めていた。しかし中々発売の報は出ず、9月を過ぎたあたりで年内での発売は無いと見込み、EOS5DMARKVを購入。

■予備バッテリー
クルーズ船でいつでもバッテリーを充電できるとは言え、寒い場所ではバッテリーの減りもとても早くなる。季節が夏とは言え、地球上で最も寒い場所に行くのだから、どんな勢いでバッテリーが減っていくのか想像もつかない。撮りたい写真が目の前にあっても撮れないなんて最悪の事態に備え、予備バッテリーを2個購入。5DMARKVと60Dが同じバッテリーなので都合がよかった。

■レンズ
同時に、望遠レンズEF100-400mm F4.5-5.6L IS II USMも購入。
これはペンギン等の野生動物の撮影にはちょうど良いレンズであった。
カメラはEOS5DMARKVはもちろん、今まで愛用してきた60Dも持っていくため、そちらで使う場合は更なる望遠が可。

■GPSユニット
キャノンのGP−E2というGPSユニットを購入。
滅多に行くことの無い場所であることもあり、どこでどのような写真を撮ったのか場所も記録できたほうが良いということが決め手。単3電池一本で使用でき、カメラのバッテリーを消耗しないことや、単体でもGPSロガーとして使用できることがポイント高め。エネループで使用。

■三脚
ジッツオ GT2542 (マウンテニア三脚 2型 4段)を購入。
望遠でも安定した写真を撮るためにはあったほうが良い。
バックパックでの旅行を考えると、軽い素材でしっかりとしたものが良かったので一択。

■ビデオカメラ
ビデオカメラはソニーのフルハイビジョン対応のハンディカムを既に所有。
しかし、この次期4K対応のビデオカメラが様々なメーカーから出てきていた。
その中で目をつけたのがGoPro HERO4 Black Edition
ソニーの4K対応ハンディカム(12万円)と悩んだが、GoProの映像に魅了された。ハンディカムは一番引いても結構な望遠状態であるが、GoProは視覚と同じ広角で映像が記録されるため、その場で見たそのままの記憶を思い起こさせてくれるからだ。
Silver Editionは画面つきであったが、画質がBlackよりも悪く除外。また、画面を見て撮影する類のカメラではないため、迷い無くBlackを購入。

■3軸ジンバル
Feiyu TechのFY−G4(3軸手持ジンバル)を購入。
GoProはカメラ自体に手振れ補正機能が無いため、カメラを安定させるためのジンバルを購入。歩きながら撮影しても揺れがまったく気にならなくなる素晴らしい性能。驚いたことに、乗船していた他のお客さんも3名程度同じジンバルを持っていた。


ここからはその他の物品。

■双眼鏡
ヨドバシカメラで購入。重すぎず、しかし少しでも望遠のもの。
船から鯨やシャチが見えたとき等に重宝した。

■薬
・酔い止め薬
 南米大陸と南極の間にあるドレーク海峡は世界で最も荒れる魔の海峡。
 酔いやすい体質であるので、酔い止め薬は必須。自身が結構酔いやすい
 ので、多めに持っていってよかった。

・整腸薬
 フランス船で美食の船と言われる船。出てくる料理は基本的にフランス料理だ。
 確かに美味しいが毎食毎食結婚式の披露宴のような料理を食べてるとさすがに
 胃腸も疲れそう。

■インスタント食品
フランス料理が続くので、インスタントのうどんやアルファ化米を数個持参。ベジタリアンメニューもあるとは言え、結構胃が重たくなったのでこれはかなり重宝した。

■紫外線対策グッズ
・日焼け止めクリーム
 誰もが習ったことのあるであろう、オゾンホール。それがあるのだから南極は
 ほかの場所よりも紫外線が強いはず。資生堂のAnessaを3本程度購入。

・サングラス
 同じ理由で。ただでさえ強い紫外線が、雪や氷に反射して目には刺激が強すぎ
 るであろうから、確実にシャットアウトできるタイプのものを購入。しかし、
 素晴らしい光景を前にして、サングラスというフィルター越しに世界を見るのが
 もったいなくてほとんど使わなかった。

■クレジットカード
ポナン社の船内通貨はユーロであるが、基本的にお金を使うことは無い。その他は全てクルーズ料金に含まれている。乗船時にカード情報を登録するので、1枚は持っていく方がよい。

■服装
・上着
 乗船時にパルカと呼ばれる分厚い上着をもらえるので不要。いざという時用の
 ゴアテックスレインウェアを持っているのでそれを持参。
 普段用にスマートカジュアルのジャケットを購入。

・ズボン
 防水性のあるズボンのほうが良い。ゴムボート乗船時に濡れることが多い。
 普段の服装は少しきれいめの普通の格好でOK。

・スーツorドレス一式
 船内のパーティーが数回あり、ドレスコードがあるため必要。荷物にはなるが
 どうにか荷物に詰め込むしかない。

・手袋
 ゴムボートに乗ったりするし、上陸時に吹雪になっている可能性等もあるので
 ある程度防水性に優れたものが良い。

・帽子
 耳まで覆うタイプの防寒性のある帽子が良い。パルカにフードがあるので特に
 防水性は無くても良い。

・靴
 上陸時にはレンタル長靴でしか行けないので、防水靴等は不要。
 逆に船内パーティー用の革靴が必要。これはブエノスアイレスで調達。

南極上陸の際も歩いていると結構暖かくて(興奮状態が続いていた影響もあると思うけど)そこまで厚着をしなくてもよかった。ハイキングの時などはパルカも暑くて脱いでいたぐらいだった。
パルカを持ち帰る場合は、大きいサイズの圧縮袋は必須。


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posted by がちゃ at 19:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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