2013年07月09日

イランのビザ

夏にイラン旅行を計画している。
少し面倒なビザ取得の手続きを踏まなければならなかったので書き留めておくことにする。

今回取るビザは観光シングルビザ
有効期限は3ヶ月とのことだったので、それまでは動くことはできない。
ちなみに3ヶ月というのは入国までではなく出国までで計算するとのこと。
自分は8月3日に入国・15〜20日あたりで出国を考えていたので、ビザの取得は5月20日以降。

15日以内の旅程ならばイラン外務省のe-visa申請ページからの申請でビザ発給許可番号が発行され、イラン大使館でビザを取得できる旨がイラン大使館のホームページに書いてある。

なので、4月ごろに航空券だけ15日間滞在のつもりで確保をしておいた。
ただし、ビザが発給されるかも定かではないので、支払いは7月1日まででOKというカタール航空を選択。他に選択肢は無かった。

おそらく自分が他の旅行者以上に不安に感じる要素がもう一つ。
それはパスポートにあるイスラエルのスタンプだ。
通常、イスラエルのスタンプがあると敵対するイスラム国家には入国できないと言われている。
最初は半ば諦めモードであったが、改めてインターネットで調べてみると・・・
明確に入国が拒否されるとわかっているのはイラク・レバノン・リビア・サウジアラビア・スーダン・イエメン・シリア・ソマリアの8カ国
イランは含まれていなかったので、パスポートセンター及びイラン大使館に電話で確認。

【パスポートセンターの回答】
『外務省としては、イランとイスラエルが敵対関係とは認識しておりません』とのことで、
イランに旅行するという理由でパスポートの再発行はできない旨の説明をされた。

【イラン大使館の回答】
『イスラエルのスタンプがあっても問題ありませんか?』との問いに、
『たぶん大丈夫と思いますー!』とのこと。
たぶん・・・?何か不安になる回答。。
ちなみに、航空券を予約する前にも同じ問い合わせをしてみたことがあったのだけど、まったく同じ回答であったので、気まぐれで言っているのではないだろう。

そのことについては後程書くとして・・・

【5月21日】
イラン外務省e-visa申請ページにアクセス。
しかし、ホームページは何回アクセスしてもサーバーのエラーで表示されない。調べてみると、結構アクセスできないことがあるらしい。2〜3日試してダメなら大使館に電話してみようと思っていたのだが、中々電話できずアクセスできないまま1週間が経った。

【5月27日】
結局イラン大使館へ問い合わせたところ、
『ビザ代行取得業者へ依頼してください。』との回答であった。

その後、イランビザ取得代行業者に数件問い合わせる中で、イスラエルのスタンプについての話を聞くことができた。

『以前は全く問題なかったのですが、近頃の情勢が不安定な中で、明確に大丈夫だという回答はできません。おそらくイラン大使館に問い合わせても同じような回答がされると思います。その時々の国際関係によってビザの発給や入国についてはイラン外務省が判断しますので確実に発給されるとは言えません。しかし、私どもの経験上今までビザが発給されなかったことはありません。国籍による差はあると思いますが、あなたの国籍が日本人ならばイスラエルのスタンプがあっても問題無いと思います。』
とのことであった。

さて、ここでビザの発給許可番号の申請してもらう業者の選定にかかるわけだが、国内の代行業者はどこを調べても安くて2万円。うちビザ申請料金が7千円なので、手数料だけで1万3千円程は取られる計算だ。高い・・・。
もしやと思いネットで調べてみると、イランの旅行会社に依頼して申請をしてもらうことができるようなので、そちらにもあたってみることにした。丁寧にビザ取得について書いてくださったブログがあったので、そちらを参考に業者へメールで依頼することにした。

【6月1日】
e-visaのことを念頭に15日間滞在の航空券を予約していたが、この際何日になっても良いので、滞在日数を17日に伸ばすことにして航空券の予約を変更。

【6月3日】
シーラーズの旅行会社ParsTouristAgencyより返答あり。
『手数料は30ユーロです。クレジットカードやPaypalでの支払いは不可能で、ドイツの銀行口座に振込をしてください。その後手続きを始めます。』とのこと。
しかし、ドイツの銀行の手数料がきちんとした額がわからない上に、少なくとも旅行会社の手数料以上の金額になることが判明。色々なリスクを考え国内の業者に依頼することにし
『ドイツの銀行にかかる手数料がわからず振込額が正確にわからないことと、銀行に行く時間的余裕が無いのでやはりキャンセルします』とのメールを送った。すると、
『あなたがイランの私達のオフィスに来てくれる日を知らせてくれたら、その時に現金で払ってくれたらそれでOKです。』
との返信が来る。なんともありがたい話!旅程と必ず支払いに訪れる旨のメールを送ると、快く引き受けてもらうことができた。
パスポートの写真ページの画像と、訪問都市・滞在日数・旅行人数・ビザを受け取る場所を伝えると、10営業日以内に発給許可番号の通知をするとの返信があった。

【6月16日】
夕方に『発給許可番号が発行された。』とのメールあり。内容は以下の通り。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
Here is the MFA approval letter:
خانم / آقاي [名前] [苗字]
عطف به درخواست رواديد شما به شماره
**********-********** ******* به اطلاع ميرسد که باتقاضاي شما به شماره مجوز
موافقت بعمل آمده است . لطفا پس از گذشت سه روز کاري از دريافت اين موافقتنامه
به نمايندگي جمهوري اسلامي ايران در TOKYO مراجعه و ضمن ارائه مجوز فوق نسبت به
اخذ رواديد خود اقدام نماييد .
اداره رواديد و گذرنامه / وزارت امورخارجه

Dear Mr./ Mrs. [名前] [苗字]
With reference to your visa
application No **********-********** , we are glad to inform you that your
request is approved under No. *******. . After receiving
this approval , please approach in person the Iranian Embassy / General
Consulate in TOKYO . and collect your required visa .
Best regards,M.F.A / Passport and Visa Office
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
しかし、イラン大使館が閉まっている時間だったので、翌日の午後1時過ぎに電話。
発給許可番号が届いているか確認すると『まだ届いて居ません』とのこと。
その次の日の午後3時半頃にもう一度電話すると、
『名前をお願いします。国籍は?旅行はいつから?』の後、
『確認できました。大使館までお越しください。郵送の場合は申請用紙・パスポートに・パスポートコピー・写真2枚・返信用封筒・手数料の振込証明を同封して送ってください。』
と言われ、そのまま帰り道に郵便局で振り込んだ後に書留で送付した。

【6月27日】
イラン大使館より電話あり。
『ビザの日数は22日でもいいですか?』とのこと。
『滞在日数は17日なので問題ありません。』と返答すると、
『ではビザの方発行します。』とのお返事。

やったーー!!これでようやくビザGET!!

【6月30日】
自宅にビザの貼り付けられたパスポートが届く。
これで、やれることは全部やった・・・!!
というわけで、ギリギリ7月1日の発券期限に間に合い、航空券の支払いを済ませた。


イスラエルに行ったときは、この先それがあるから困る国に行くことは無いだろうと思っていたが、気は変わるもの。やはりイスラエルのスタンプなんてもらうもんじゃないな・・・。

 
web拍手 にほんブログ村 旅行ブログ 海外一人旅へ

posted by がちゃ at 22:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/367447165
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック