2013年12月01日

テヘラン

マシュハドから国内線に乗ること1時間、首都テヘランへと到着した。
テヘラン
そこからタクシーで市街へと出て、目当てのホステルへと向かった。道路を走るだけでマシュハドとの違いがハッキリとわかる。すごい数の車と、段違いに多い排気ガス。道路沿いを歩くと少し咳き込んでしまうぐらいだ。ホステルは道路に面しているので、バイクの音がものすごく響く。

テヘラン
荷物を置いた後、地下鉄に乗り、イマーム・ホメイニ廟へと向かった。
テヘラン中心部より30分ほど乗って降りた駅から徒歩10分ほど。
いまだ建設中のイマーム・ホメイニ廟は人気も全然無く、まるで廃墟のようだった。
テヘラン
トイレにだけは人がやけにたくさん居た。ここでオジサンに日本語で話しかけられる。
昔日本で働いていたそうだ。もう忘れかけた日本語でカタコトだったけどいい人だった。

そして中心部まで再び戻り、手前の駅で降りてスークを歩くことにした。
テヘラン
しかしイメージしていたものと少し違う。観光客向けのものではなく、日用品マーケットだ。
ちょうど入ったところは下着街で、10分ほど歩いてもずっと下着屋が続いていて途方にくれた。
テヘラン

その日の夜は、テヘランでも唯一の中華料理屋に宿に居た男の子と行くことにした。
ようやくここで麻婆豆腐にありつける!!ラマダンは本当にきつい。
麻婆豆腐
正直美味しいとはお世辞にもいえない、中国でも海側の町の麻婆の味だった。60点。
その日はその男の子の友人のイラン人と少しドライブをした後、宿へと帰った。
ここで連れて行かれたのがテヘラン郊外のオシャレスポットだったのだけど、
超美人なイラン人の若者とかもいっぱいいて、疲れたけどおもしろかった。


次の日は、まず始めにアーザーディー・タワーへ。
テヘランの街の入り口に立つこのタワーは街のシンボル。
テヘラン
1971年にペルシア建国2500年を記念して造られたんだとか。年中無休と書いてあったのになぜか入り口は閉まっており、中が見れなかったのが残念だった。一応中は博物館になってるらしい。

ちなみに、テヘランに限らないがイランの街中にはこんなポストがたくさん立っている。
テヘラン
よくよく見るとサダゲ箱と呼ばれる募金のボックスであった。イランでは寄付という行為が日常生活の一部になっているかのように、これでもかというほど街中に立っていた。

そのままふたたび地下鉄で戻り、宝石博物館へ。
個々は写真撮影禁止なので残念だが、銀行の地下にある。言葉で表現するのは難しいが、想像以上にすごいモノが収蔵されていた。期待していなかった分、結構楽しめた。

テヘラン最後の観光は、旧アメリカ大使館
テヘラン

1979年におきたアメリカ大使館占拠事件。それ以来イランとアメリカは断交。
大使館を囲む壁には反米プロパガンダの絵が描かれている。

テヘラン

テヘラン

大都市ではあるがあまり見所は無いテヘラン。
暑くてラマダンでしんどかったけど、1日半で大体見終わりました。

2013.08.05-08.06
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2013年12月03日

カーシャーン〜アブヤーネ

テヘランからバスで4時間、カーシャーンという町へ。
バイクの音がうるさくて、空気があまり良くなくて、見所のあまり無いテヘランを離れ、ラマダン明けは小ぢんまりとした町で過ごそうと決めてバスに乗った。
ラマダン明け前日ということもあり、町中の食材店は昼間から開いていた。宿はガイドブックに乗ってた安宿にしたが、ドミトリーはなくて結局20ドルぐらいの値段取られた。他に無いのでもう仕方ない。

着いたその足で世界遺産に登録されたペルシャ式庭園フィーン庭園
カーシャーン
静かでとても美しい庭園。観光客もほとんどおらず、とてものんびりできた。
カーシャーン
建物の中にも水路が繋がっていて、斬新な造り。
カーシャーン

そして、町中にあるヒストリカルハウスのタバータバーイー
カーシャーン
こちらはすごい!庭園もさながら、ステンドグラスや内装もとても美しく見ごたえ有り!
カーシャーン
場所が少しわかりにくかったのが難だけど、行ってよかった。

ラマダン明けということで、お祭り騒ぎでもあるのかと思っていたが、何も無かった。
小さな町だし、みんな家族で過ごすのだろうか・・・などと思いながら早々と就寝。


次の日は車をチャーターして、アブヤーネ村へと向かう。
カーシャーンの町を出てしばらくすると、運転手のネーちゃんが
『ここからは撮影禁止よ!原子力施設があるの。』と言い出す。
おいおい、旅行者にそんなことバラしていいんか・・・とか思いつつ興味深々。

1時間半ほど走ると、アブヤーネの村へと到着。赤い町並みが特徴的な美しい村。
アブヤーネ

男性も女性も特徴的な衣装。特に花柄のスカーフがとても可愛い。
アブヤーネ

イランでも一番美しい村のひとつと言われるだけあって、歩いてるだけでも楽しい♪
アブヤーネ

アブヤーネ
カーシャーンからタクシーを利用するしか来る手段が無いような村ではあったけど、そこまでしてでも来てよかったと思える村だった。

一通り歩き終わると、幹線道路まで送ってもらってバスに乗り換え。
そのままエスファハーンへと向かった。

2013.08.07-08.08
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2013年12月04日

エスファハーン

アブヤーネ近くからバスに乗り3〜4時間。
ようやく到着したのは、文化芸術の都エスファハーン

『イランの真珠』と言われる、イランきっての美しき古都。

バスターミナルからタクシーに乗り、宿へ。結構日本人が居た。
ここで、3年前の中東でニアミスし、共通の友人がたくさんいるTちゃんに出会う。
革命騒動中のエジプトから避難してきたそうだ。世の中は本当に狭い。

そして時を同じくしてやってきたTくんとその他数人で街へと繰り出す。
最初、スークを歩き、マスジェデ・ジャーメ(金曜モスク)へ。
エスファハーン
エスファハーンで一番古いモスクだそうだ。増築を繰り返してきたため様々な時代の様式が見られるそうだが、建築専門家ではないのであまりよくはわからない。結構大きなモスク。だがしかし、マシュハドを見た自分にとってはもう取るに足らない規模であった。

スークはとても楽しい。香辛料や絨毯、服屋さんなど見てるだけでも楽しい。
エスファハーン

エスファハーン

カラフルな香辛料。香辛料のお店はとても多かった。
エスファハーン

可愛い麦藁帽子のマネキン?思わずパシャリ。
エスファハーン

そして、再びスークを歩き戻っていく。
エスファハーン
時間帯のせいなのか、所により全て閉まっている場所もあった。

途中、広場で謎の準備をしていた。ラマダン明けのイベントがあるのだろうか。
エスファハーン

そして、ようやく辿り着いたエマーム広場
エスファハーン

ここでイラクからやってきたと言う家族と出会う。
衝撃だった。いや、考えれば当たり前のことなのだけど、イラクがあの情勢なので、イラクに住む人には旅行をする余裕なんて無いと勝手に思っていた。
日本全土が放射能にやられていると思っている外国人が居るのと同じか。

エスファハーンは『世界の半分』、
      エマーム広場は『全世界の図』
とまで称えられる。

本当に評判通り美しく、そして市民・観光客の憩いの場になっている。
エスファハーン
広場の周りを馬車がパカッパカッといい音を鳴らし走っている。
エスファハーン

エスファハーン
本当に美しい。一日中居ても飽きないだろうと思うぐらい、ずっと居てたいと思える場所。
世界を旅していても強くそう思う場所は案外少ない。しかし、この街を好きになるのに時間はかからなかった。


日中はとても暑いので、バザールの中を散策した後、一度宿へと戻って休むことにした。
ここにきて初めて知ったのだが、Opendoorというアプリを使えばfacebook等も使えるそうだ。
イランの国内はVPNを使ってもfacebookやTwitterにアクセスすることはできない。
でも、イラン人も様々な手を使ってアクセスはしているみたいだ。

そんなこんなで、日が落ちた頃に再び宿を出た。

2013.08.08
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2013年12月06日

ラマダン明け

日が沈んだ頃に宿を出て、再びエマーム広場へと向かった。
広場へ着く前にも、簡単なおつまみのようなものが店先に置いてあったり。
明らかにこれまでと雰囲気が違う。そして広場へ着くと・・・・

すさまじい人、人、人。広場を隙間無く埋め尽くす程の勢いでたくさんの人。
ラマダン明けを祝い、みんな家族連れでシートを持ってお弁当を持ってピクニック!
エスファハーン
わかりにくいかもしれないが、通路以外は人で埋め尽くされている。

噴水もとても綺麗にライトアップされていて、思わず見とれる。
エスファハーン
ちなみに、この噴水に辿り着くまでに2時間かかった。
というのも、歩いているとそこかしこから声をかけられて、それぞれのシートにお邪魔。
ラマダン明けのハイテンションもあいまって、色んな話をしたりしながらおもてなしを受けた。みんなとても明るくて愉快で、優しい人たちだった。とても楽しかった。


マスジェデ・イマームの前にもたくさんの人がいて、お喋りしたり遊んだり。
エスファハーン

広場の正面のモスクのモザイクは夜に見ても美しい。
エスファハーン

ここで、日本人の留学生の男の子と出会った。こんな国に留学なんて珍しい。
色んな話ができてとても勉強になったし楽しかった。考えさせられることが多い。
それの彼が交渉してくれたおかげで、夜にもかかわらずモスクに入れてもらえることに。
エスファハーン
人の居ないモスク。薄暗くライトアップされた内部はとても広く、こんな時間に中々入れるところでもないのでワクワクしてしまった。

噴水の水に映るマスジェデ・シェイフ・フォッラー
エスファハーン

深夜を過ぎると噴水が止まり、水面が揺れないので綺麗にマスジェデが映り込むのだ。
エスファハーン
結局3時ごろまで広場で過ごしていた。ラマダンは旅行する側にとっても中々しんどい時期だったので、終わってくれて本当にありがたいが、その分ラマダン明けの喜びも少し共有できた気がして思い出に残る日となった。

2013.08.08-08.09
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2013年12月08日

エスファハーンA

ラマダン明けを迎えて、改めてエスファハーンの観光をする。

最初にやってきたのは、マスジェデ・エマーム。エマーム広場の正面だ。
(たぶん)イランの女子高生の修学旅行らしき団体が来ていた。一緒に中に入っていく。
エスファハーン

中央礼拝堂の天井もどう例えていいのかわからないぐらいに細かい装飾で美しい。
エスファハーン
壁から天井までこのように装飾されており、ある一点の音が響くように造られていた。
エスファハーン

外へ出ようとすると、警備員らしき人物が建物の上に登らせてくれると言う。
ほんまに大丈夫かと思いながら、着いていく。

エスファハーン
狭い階段を登ると、建物の裏手に出て、また言われるがまま着いていく。
エスファハーン
エマーム広場は気持ち少し見えたぐらいだった。マスジェデの上に登れたらなぁ。。
エスファハーン
それでも中央礼拝堂は上から見たほうが断然迫力があった。満足満足♪
エスファハーン

エマーム広場は憩いの場。みんな服を脱いで大はしゃぎで水遊びしていた。
エスファハーン

こちらはお昼ご飯に食べたケバブ。
エスファハーン

夕方にはアリー・カプー宮殿に登る。ここからは広場が見渡せてとても気持ち良い。
エスファハーン

ザーヤンデ川に架かるスィー・オ・セ橋。夜には綺麗にライトアップされる。
川に水が流れていればもっと綺麗だっただろうに・・・。

エスファハーン
郊外の山の上に夜景を見に行ったりもした。
エスファハーン

その次の日には、午前中にイランでは珍しいキリスト教の教会へ。
アルメニア人街のジョルファ地区にあるヴァーンク教会

エスファハーン
壁に描かれた絵はとても迫力があり見ごたえがあった。
イランでここまでの教会を見れるとは思っていなかったのですこし驚いた。
エスファハーン
しかしこのようなドームはなんとなくイスラム教の装飾を思い起こさせる。
エスファハーン

その後は、カフェやチャイハネでゆっくりして夕方まで過ごした。本当にいい街だ。
エスファハーンの滞在もこれで終わり、夜行バスに乗って次の街へと向かった。

2013.08.09-08.10
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