2013年04月03日

ロライマ山トレッキング -3日目-

3日目。朝6時ごろ起床。

昨日までは各々のペースで歩いてきたので、速い人と遅い人で1時間程の差があった。
しかし、今日は本格的にテーブルマウンテンを登る日とあって、できるだけみんなまとまって進んでいくとのことだった。それだけ厳しい行程なのだということだろう。

そしてお弁当にサンドイッチが2つ渡された。
ロライマ3日目
一番ハードな行程になるというのに、こんな昼ごはんで足りるんだろうか・・・
そんな心配をしながらも、朝食を食べ、準備を済ませ8時頃に出発。

今まで登ってきた草原は終わり、ここからは全く別世界のジャングルを進む
その光景はまさにロストワールドの世界

ロライマ3日目

ジャングルの中の急な坂道をひたすら登り、2時間程経った頃・・・
少しずつ視界がひらけてきて、ようやくテーブルマウンテンの壁が見え始める。

ロライマ3日目

見上げてみれば上は雲に覆われ、果てしない崖であることはよくわかる。
ロライマ3日目

さらに数十分進むと、ようやく登る道の全貌が見えてきた
ロライマ3日目

えっ・・・!?マジであんなとこ登んのか!?それが第一印象。
ロライマ3日目
拡大するとこんな感じ。本当にかなり急な道を登っていかないといけない。

実際上の写真のところに差し掛かると、想像以上に急な道のりだった。
ロライマ3日目
ちょっと強めに足を踏み切ると、石がものすごい音をたてて下に落ちていくことも。
だから後ろに居る人のことも気をつけながら慎重に進んで行かなければならない。


急な坂道を登っていると、滝が落ちてくる場所があった。
ロライマの涙と言われる美しい滝。真下から見ればそう呼ばれる意味がわかる。

ロライマ3日目
小さな粒となって水滴が涙のように降り注ぐ。恵みの水。

ようやく頂上も見えてきたあたり。後ろを振り返ると広がる絶景!!
ロライマ3日目
思わず声をあげてしまう。こんな光景がこの世にあんのか!!

頂上に辿り着いたのは12時半過ぎ。
今までとは全く違った別世界が目の前には広がっていた。

ロライマ3日目

強い雨風に削られてできた奇妙な形の岩石が、
まさに地球とは思えない光景を生み出していた。

ロライマ3日目

見慣れない植物なんかもそこらへんに見ることができる。
ロライマ3日目

頂上についてから歩くこと30分ほどで、スクレホテルに到着。
ロライマ3日目
(ホテルとは言ってもただの岩陰に張ったキャンプだ。)

到着後はゆっくりと足を休めた。
昨日あたりからプリプリという虫に刺されまくり、足や腕が痒くてしょうがない。
米軍が使っているという強力虫除けも効き目薄だった。


キャンプの近くには水場もあって、例により極寒水浴び
さすがに標高2600mともなるとめちゃくちゃ寒い!!

けど、汗もかいたし風呂に入らないとやはり気がすまないこの性分。やはり日本人だ。

本当に一番ハードな行程だった。

より大きな地図で Base Camp~Hotel Sucre を表示

2012.12.28
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2013年04月26日

ロライマ山トレッキング -4日目-

4日目。朝6時起床。天気は晴れ。

キャンプサイトの裏側から見た朝日はとても清々しい。

ロライマ4日目

あたりを見渡すと、改めて奇妙な光景に驚かされる。
ロライマ4日目
ブラジル人たちの準備があまりに遅く、散策の出発は8時半頃となった。
申し訳なさそうにする節も無いところがすごい。ラテンな感じだ。

真っ平らな大地ではなく、でこぼこで、大きな丘もたくさん。
ロライマ4日目

道という道ではないが、長い月日で人が歩いたであろう跡を辿り、歩いていく。
一人で歩いていると間違いなく迷ってしまう自信がある。

ロライマ4日目

最初に着いたのはクリスタル・バレー。名前のとおり水晶がたくさんある谷。
『谷』というよりは『丘』だったが、水晶のカケラは本当にたくさん落ちていた。
ロライマ4日目
ちなみに、持って帰ったのがばれたらすごい罰金を取られるんだとか。

お次は、ジャグジーという水晶が敷き詰まったプール。
ロライマ4日目
めちゃくちゃ綺麗!!この色はどこから出てくるんやろう・・・
水浴び大好きなブラジル人が飛び込んでしまわないか心配だった。

次はテーブルマウンテンの淵を目指して歩く。
ここらへんは特に色んな形の岩があり、不思議な景色になっていた。

ロライマ4日目

そして、恐る恐る覗き込んでみると、吸いこまれそうな断崖絶壁!
ロライマ4日目

雲の中から見える下界。よくこんな所まで登ってきたものだ。
ロライマ4日目

次の目的地へと歩き出した頃には、辺りは真っ白な霧に包まれた。
ロライマ4日目
本当に、吹き荒れる風により刻一刻と気象が変わってしまうこのテーブルマウンテン。
こんな過酷な状況では植物もまともに育たないのも納得がいく。
ちなみに、ここに育つ植物の75%がテーブルマウンテンに特有の種であり、
栄養分も強い風と雨に流されるため、食虫植物が盛んに育っていると言う。


最後に訪れたラ・ベンタナ。『窓』という意味である。
しかし、ここに着いたときも深い雲に覆われ、何も見ることはできなかった。

ロライマ4日目
しばらく晴れるのを待ったがいつまで経っても気配はない。
仕方が無いのであきらめて帰路についた。常に曇りでないだけまだマシなのかもしれない。

キャンプサイトについてもしばらく激しい雨が降り続いていた。
中国人たちは辺りに茂っているアロエを伐採しては、日焼けケアでエキスを顔に塗りたくり、バリボリと葉っぱを食べていた。これにはベネズエラ人ガイドたちも目が点に。
ほんまたくましいというか・・・どこでも生きていけそうやな。。てか見慣れたアロエとはいえ、この山の上は貴重な生態系・・・そんな植物伐採しまくっていいんか。。


そんなこんなで、雨が止んだのは暗くなった頃。明日は下山のハードな日になるので、ゆっくりと体を休めた。

2012.12.29
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posted by がちゃ at 22:20 | Comment(0) | TrackBack(0) | ベネズエラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月30日

ロライマ山トレッキング -5日目-

5日目。朝6時起床。

2日目・3日目に登ってきた道を一気に下るので、今日も結構ハードな日になる。
キャンプからみんなでロライマ山の淵まで行き、その後はそれぞれのペースで下っていく。

下りる道の入り口辺りで休憩していた時に、少し道を外れて岩の先へと行ってみた。
そして、そこでようやく・・・ようやく見たかった光景に出会うことができた。

ロライマ5・6日目
昨日行ったベンタナから景色が見れなくて悔しかったので、どうしても見たい景色だった。
テーブルマウンテンの上から眺めるクケナン山、眼下で絶えず形を変える雲、そして下に広がるジャングル。
数分間だけだけど、この景色が見れて良かった。これで心置きなく山を下りれる。


後はひたすら登ってきた崖道を下りていく。よくぞこんな道登ってきたものだ・・・
そう何度も思わされるほど、下りるにもハードな道であった。

3時間経った頃、ようやく崖道も終わり、ジャングルへと入る。
上を見上げると、さっきまで居たロライマの崖が目の前に立ちはだかる。

ロライマ5・6日目
本当にあんな上に居たのか・・・下りたばかりなのにすでにそんなことを思う。

ひたすら坂道を下りていくと、すれ違った白人の女の子たちにいきなり尋ねられた。
「あなた、中国人!?」


いや、日本人だけど、どうして!?

「先にすれ違った二人が中国人と言っていたからつい・・・間違えて本当にごめんなさい!!」

なにもそんなにあやまらなくても・・・笑 という感じだったが、
同じグループに中国人が6人居たと言うとかなり気の毒な目で見られた。
彼女たちの持っている中国人のイメージに少しウケてしまった。とは言っても、自分はちょっと前に中国を1ヶ月ほど旅していたこともあり中国人のうるささには慣れててそこまでは気にならなかったけど、他の人たちにとってはキツかっただろうな。。

キャンプを出て4時間、ようやくベースキャンプへと到着。
そこでお昼ご飯を食べて、次のキャンプ目指してもう一度出発!
ロライマ5・6日目

自分でもびっくりしたのだが、すでに崖道を下りてきた負担で下半身の痛みが激しく、
ちょっとした下り道も、とても辛く歩くのに時間がかかってしまうようになっていた。

それでも、いくつもの丘を越え、2つの川を渡り、テック川キャンプに到着。

より大きな地図で Hotel Sucre〜Rio Tek Campamento を表示

着くころにはもう日が暮れかけていた。
ロライマ5・6日目
寒かったけど水浴びをして、ご飯。そして、その前にみんなで乾杯。
ガイドやポーターたちも、こんなに大きな団体で登ったのは初めてらしかった。
でも、とても気が利いて、みんな優しくてすごく良かった。感謝でいっぱいだ。

月が出るまでの星空も本当に見事の一言ぴかぴか(新しい)
ロライマ5・6日目
星空写真の撮影に四苦八苦していると、ブラジル人の男の子が写真の撮り方を聞いてきたので、しばらくカメラのことや、ブラジルについてのことなど、いろいろと話をした。
同い年の彼は、なんと弁護士をしているといっていた。めちゃ頭いいやん・・・。
また、機会を作ってブラジルにも行ってみたいな。

2013.12.30
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posted by がちゃ at 23:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | ベネズエラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする