2012年11月01日

麻婆豆腐の聖地、成都へ

大理から飛行機で成都へと向かう日。
なんとか時間通りに飛行機は飛んでくれたので、
夕方前に成都へと到着し、約束の宿へと向かった。

より大きな地図で 大理〜成都 を表示

4月初頭から計画をしていたチベット旅行
5月の末にラサのジョカンで僧侶が焼身自殺をしたり(今までも焼身自殺は度々起っていたが、ラサの中心部で起こったのは初めてであった)エベレスト周辺でアメリカ人がビラ配りをした影響で6月から外国人の立ち入りが禁止されていたのだけど、なんとか7月から再開され、旅行が実現する運びになった。


とは言ってもそんな簡単なものではなかった。
外国人の入域条件がかなり厳しくなり、許可証を取るためには
同国籍で4人以上を揃えなければならなくなったのだ。


組んだチベットツアーの期間はおよそ10日間。
それだけの日数を休むことができ、なおかつ金銭的余裕があり、
そしてチベットに興味のある人を集めるのは至難の業。
それでも7月に入ってから必死にメンバーを揃え、
チベットへ行きたい一心でなんとかここまでこぎつけた。


7月30日に、チベット旅行の手配を依頼していた会社から
目を疑うような連絡が入っていた。

「5日のゴルムド行きの飛行機がキャンセルされました。
なのでなんとしても全員4日に成都に集合してください。」


おいおい、それを5日前に言うか!!すでに中国入りしてるメンバーも居れば
まだ日本にいる人も居たけど、そんなすぐに連絡を取れる環境でもなかった。


おかげで麗江や大理では少し観光の時間を犠牲にして、
同行者への連絡と日程の確認に時間を費やさざるをえなかった。
なぜか胸糞悪い八つ当たりを受けたりとかまでしながら、
それでもなんとかチベットへと旅立つための準備が整ったのだ。



声をかけていた、去年台湾で出会ったH君が宿に既に来ていた。
せっかく成都まで来たから、チベットへ行く前に行きたい店があったので
一緒にそこへ晩御飯を食べに行くことにした。
それは、陳麻婆豆腐店
成都・陳麻婆豆腐
言わずもがな、麻婆豆腐発祥の店である。自分にとっては聖地だ。
早速注文をして出てきたのがコレ。
成都・陳麻婆豆腐
味はというと、言うほど特別美味しいというわけではなかった。
前評判ほど山椒がキツイとは思わなかったけど、やはり量は多い。
麻婆自体の味は悪くないけど、山椒が味を打ち消してる感は否めない。


ちなみにご飯はおかわり自由。麻婆が辛ければご飯を多めにどうぞ♪
一緒に頼んだ辛くない四川料理、アヒルの卵スープ的なのは美味しかった。


宿に帰ってシャワーを浴びてロビーへと行くと、同行者の女性も1人到着。
いよいよ明日からと思うとワクワクして寝れなかった。

2012.08.03
web拍手 にほんブログ村 旅行ブログ 海外一人旅へ

posted by がちゃ at 21:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | 中国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月04日

ゴルムド

朝、宿をチェックアウトし、ロビーで旅行会社の人と合流。
ちなみに旅行会社は成都観光旅行網で、夏祖さんという方が担当。
難しい日本語は通じないけど、丁寧なやり取りで信頼できる人でした。


ツアーにはH君とYさんとF氏に加え、飛び込みでKさんが参加していた。
旅行代金の精算を終え、パーミットを受け取りいざ空港へ!

まず飛行機に乗って、西安へと向かう。
そしてそこで飛行機を乗り換えて、青海省ゴルムドへ。


より大きな地図で 成都〜西安〜ゴルムド を表示

本当は成都から列車でラサ入りがよかったけど、それは超人気チケット。
なんとダフ屋から2倍以上の値段で購入しなければ手に入らない程。
なので青蔵鉄道の始発駅ゴルムドまで飛行機で行くことになったのだ。

他の業者で聞いていた列車プランの値段とそんなに変わらない代金で
手配してくれたし、ゴルムド観光もできるということで解決した。

とは言ってもガイドブックにも載っていないこの町
空港から駅に向かう車の中からも見えたんやけど、
イスラム系の建物もあり、明らかに文化圏が変わったことがわかる。

ゴルムド

ゴルムド

まずは宿探しから始めなければならなかったのだけど、なんと駅前では外国人の泊まれるホテルが一軒あるのみ・・・ちょっと割高やったけどしょうがない。
ホテルは今まで泊まっていたドミトリーなんかとは比較にならないぐらい
豪華で綺麗な部屋だったのでテンションあがったけど少し恐縮してしまった。


飛行機が1日早まったおかげでゴルムドで過ごす時間が増えたのもあり、
とりあえず、明日の観光の手配だけをしてみんなで晩御飯を食べに出た。
ここはカザフ料理なんかもあって、食事も今までとはまた雰囲気が違う。
露店で鍋を食べたのだけど、味は結構なじみやすい味だった。



次の日の朝。
中国一でかい塩湖があるというので、最初にそこへ向かった。
ゴルムドの町からは60km程。1時間程度で到着した。

ゴルムド
しかし、このチャルハン塩湖
やたら汚い工場の横にあるただの塩だまりにしか見えない。。
なんかウユニみたいなのイメージしてたのに、全然違うぞ・・・。


軽く写真だけ撮って次の目的地に行くことにした。
一度ゴルムドの街へと戻って昼ご飯を食べ、胡楊林へ。

ゴルムド
入って遊歩道があるのはちょっとした範囲だけなのだけど、
向こうの方に砂丘らしきものが広がっているのが見えるので、
そこまで行こうということになったのだけど、目の前には川が・・・

ゴルムド
しかし、深くても膝までぐらいなので、川を渡って砂丘へ行くことに。
こんな所まで来て何をしてるのか一体・・・


そして、白い蚊にまみれながら、なんとか砂丘へと辿り着いた。
必死の思いで砂の坂を登っていくと、その先は・・・砂丘どころじゃなかった。

ゴルムド
まじ砂漠。先には核実験場でもあるんちゃうかぐらいの勢いで。
どこまで続いてんだろ・・・これ。ちょっとびっくりした。


後ろを見返すと、こちらも結構いい眺め♪
ゴルムド
塩湖とは大違いで結構よかった。しんどかったけど笑

その日の夜には、もう1人ツアー参加者の女性が1人加わり全員集合。
みんなで、ホテルの前にある餃子屋さんで晩ご飯を食べた。

ゴルムド
味はかなりGood!量の割に安くてとてもよかった。
でも麻婆豆腐は45点ぐらい。餃子がすごい美味しかった。

2012.08.04-08.05
web拍手 にほんブログ村 旅行ブログ 海外一人旅へ

posted by がちゃ at 23:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | 中国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月05日

青蔵鉄道

朝の4時にホテルを出て、ゴルムド駅へと向かった。
列車の時刻はまだまだだが、早く来るかも遅く来るかもわからない。
「2時間前には駅に来ておいた方が良い。」という駅員のアドバイスに従った。

青蔵鉄道

ここでようやく、パーミットの出番がやってきた。
青蔵鉄道
これを手に入れるまでに、これまでどんだけ苦労しただろう。。
念願のチベットへ、ようやく足を踏み入れることができるexclamation×2


荷物検査を終えると列車が来るまでしばらく待合室で待つことになる。
青蔵鉄道
待ってる中国人、みんな朝からラーメン食べまくり。箱で持ってる人おった。。

列車が早く来ることなんてありえんのか!?と思ったが、
案の定列車は1時間半遅れで来た。そう思ってました。


このゴルムドは、青海チベット鉄道の始発駅
中国の各地から何日もかけてやってきた列車がここを通って拉薩へと向かう。

成都と重慶からはそれぞれ2日に1便で、成都と重慶から一日毎交互に出る。
電光掲示板を見ると、その他にも北京等海側の街が始発の列車もあるみたいだった。
青蔵鉄道
自分達が乗った列車は広州発で、すでにここまでで2日かけてやってきたそう。

実の所、この鉄道の建設自体が中国によるチベット侵略の一環であるので、青蔵鉄道に乗ることにも迷いがあった。しかし、拉薩は標高3600mを超える高地であり、参加者全員の高山病のリスクを考えると、やはり飛行機で直接行くよりは無難な選択肢だった。

待ってるといつの間にか列車はホームに入ってきていた。
青蔵鉄道

切符はコチラ。パスポートナンバーまで載って、飛行機みたい。。
青蔵鉄道

薄暗い中発車したけど走り出してしばらくすると外も明るくなってきて、大きな岩山や流れの速い川なんかが見えてくる。殺伐とした光景ではあったけどそれなりに迫力のある景色が続いた。
青蔵鉄道

何時間ぐらい経っただろうか。。
自分の席の周りは中国人の若者団体で、英語もほとんど通じなかったのだけど、みんな親切でいいコたちだった。外も明るくなって、果てしなく広がる草原地帯に入っていた。
青蔵鉄道

所どころ放牧している家畜もたくさん見れて、みんな写真撮りまくり。
青蔵鉄道

しかしそれでもさすがに退屈になってくる。
そうこうしてるうちに、お昼のお弁当の販売が回ってきたのでそれを購入。
青蔵鉄道
朝からたいしたもの食べてなかったから丁度良かったのだけど、味はお世辞にも美味しいと言えるモノではなかった。食堂車で食べた女性陣2人は美味しかったと言っていた。

ちなみに、列車は最高5000mを超える峠を越える
この青蔵鉄道の車両は本当かウソか知らないが航空機ボンバルディアの技術が用いられて気圧の調整がされているとかで、高山病にはならない工夫がされているそうだ。
車両の中にはこんな画面もついていたので何かしら制御してるのは本当かも。

青蔵鉄道

でも、お菓子の袋はめっちゃパンパンに膨れあがってた。
青蔵鉄道

あまりに暇で、ここで車内探検に出かける。
結構みんな暇を持てあまして歩きまわったりカードゲームしてたりしてた。

青蔵鉄道
食堂車。閑散としてた。
青蔵鉄道
洗面所のコンセントにはアホほど色んなモンが繋げられてた。
青蔵鉄道

てか、正直成都から乗らずにゴルムドまで飛行機で来てよかった。
こんなのに48時間も乗るとかハッキリ言って拷問。


午後8時頃になると車内がざわついてきた。
しばらくすると、遠くにポタラ宮らしい建物も見えてみんな大興奮。
ゴルムドから14時間、ようやく列車は拉薩へと到着した。

青蔵鉄道


より大きな地図で ゴルムド〜拉薩 を表示


拉薩駅にはガイドが迎えに来てくれていて、そのままホテルへと向かったのだけど、途中前を通りかかったポタラ宮を見て、思わずうおおおお!!!!と声をあげた。
ポタラ宮
建物を見て鳥肌が立ったのは久しぶりで、エジプトの遺跡やマチュピチュに匹敵する程衝撃的だった。
想像を超えたすばらしい光景を前に、ようやくチベットへやってきたという実感がわいた。


2012.08.06
web拍手 にほんブログ村 旅行ブログ 海外一人旅へ

posted by がちゃ at 23:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | チベット自治区 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月09日

聖地 拉薩

ラサでの宿泊はヤクホテルというホテルだった。
今までドミトリーなんかで泊まってきたことを思うと天国だ。

そもそも当初の予定ではホステルに泊まろうと思っていたのだけど、
前の記事にも書いたように、7月から再開された自治区への外国人の受入れに伴い
旅行条件が厳しくなり、なんと3つ星以上のホテルにしか泊まれなくなったのだ。


痛い出費になるかと思ったが、他にいくつかやり取りしていた旅行社の見積りの
ホステル宿泊プランの金額より何故か安くなっていたので特に問題はなかった。


朝の9時にガイドがホテル迎えに来て、車に乗り込む。
まず向かうのは、昨日の夜見たポタラ宮だ。
まだあの興奮も冷めやらぬ中だが、早速中の見学に入る。
ポタラ宮は見学の時間が指定されていて、その時間を目安に入るのだけど、
それでも観光客が入り口に列を作っていた。外国人は自分たちだけだった。

拉薩
ポタラ宮の周りには、多くの巡礼者がそれぞれマニ車を持って歩いている。
チベットの民族衣装に身を包んで歩いている巡礼者の姿は印象に残る。
改めて、チベット仏教の聖地へとやってきたのだと実感する。


拉薩
入り口で厳しい荷物チェックを受けて入場すると、庭園を通る。
チベット仏教では花がとても大切なもので、至る所に咲きみだれている。
庭にも建物の窓際にも可愛らしく咲く花がとても綺麗だ。

拉薩

入場すると、ひたすら階段か続く。登りながら、ガイドさんが
『晴れたらとてもしんどいから曇りでよかった。』と言っていた。
確かに標高も高くて息切れもしやすいし、観光にはこれぐらいがちょうどいいのかも。


ポタラ宮は赤い部分と白い部分で構成されている。
拉薩
赤の部分は紅宮と呼ばれ、宗教活動の中心。
白い部分は白宮と呼ばれ、政治的活動の中心だ。


赤い部分は、こんな風に藁を束ねたような素材でできている。
拉薩
赤い色も白い色も毎年塗り直されるそうだ。
そんな努力を経て400年間、壮大で美しい姿を保ってきた。


残念ながら建物の中は撮影禁止なので紹介できないけど、
ポタラ宮の中にもこんな中庭風な所もあり、そこは撮影ができた。

拉薩

拉薩

拉薩

ダライ・ラマの亡命で、今は主が居ないこのポタラ宮。
観光地化が進んでいっていっても、やはりここはチベット仏教を信仰する人たちにとっては心の拠り所なのだ。
これだけのものを造りあげる宗教への信仰心を中央政府が恐れる気持ちもわかる気がする。中国のチベットに対する押さえつけを反映するかのように、紅宮の上には目障りな五星紅旗がかかげられていた。
見れるのは2000を超える部屋の内のごく一部だけど、外観も中も本当にすばらしい建築だった。


お昼にはバルコル近くのレストランで初のチベット料理!
拉薩
このあたりでは肉料理にはヤクの肉が使われる。

拉薩

拉薩

拉薩

拉薩

拉薩

個人的にはちょっと臭みが気になったけど味はいけた。

そのまますぐそばにある大昭寺(ジョカン)へ。
5月に拉薩で初めて僧侶の焼身自殺があった場所だ。

拉薩
このお寺は1000年以上の歴史を持つチベット仏教の総本山。
チベット人ならば、一度は必ず巡礼したいと願う場所だそう。

イスラム教におけるメッカへのハッジのようなものだろう。

拉薩
ここも建物の内部は撮影できないので、内部以外で可能な限り撮った写真を・・・。
拉薩

内装の派手な配色はチベット特有だろうか。日本の仏教には見られない。
拉薩

この寺ではポタラ宮とは全く違った雰囲気を味わうことができる。
もはや観光客しか居ないのではないかというぐらいのポタラ宮と比べ、
このお寺はチベット族の巡礼者が所狭しと詰めかけ、お祈りをしている。

寺の周りでは五体投地をする人もたくさん見ることができた。ダライ・ラマがチベットに居ない今でも、拉薩はチベット仏教信仰の中心なのだ。そう強く実感させられる光景が大昭寺にはあった。


次に訪れたのは、歴代ダライ・ラマの夏の宮殿ノルブリンカ
拉薩
市街から少しだけ離れた場所にあるこの宮殿。
このお寺も花がこれでもかと言わんばかりに咲き誇る。

拉薩
1959年に、ダライ・ラマ14世はここからインドへ亡命したそうだ。
中にある時計は、その時のまま時間が止まっているらしい。


ノルブリンカの前には西蔵博物館があってそこにも寄った。
拉薩
チベットの文化財等がたくさん展示されていたのだけど、その下の階は、
中国共産党のしてきたことや、チベットを統治することの正当性の主張など、
見ていて胸くそ悪くなるような、完全に中国のプロバガンダであった。

なんじゃこの絵は。

拉薩
ガイドさんに、こんな展示を信じる人間が居るのか聞いてみたら、
中国各地からやってきた人間は信じる人も居るだろうとのこと。
言わずもがな、チベット人はこんなものを信じるわけもない。


一通りの観光が終わってからは自由に過ごして良いとのことだったので、
ポタラ宮を見に広場や展望台の方へと行くことにした。
ポタラ宮の正面から見るとこんな光景になる。本当にすごい!!
拉薩
でも、ここでも赤い垂れ幕がものすごく邪魔だった。

2012.08.07
web拍手 にほんブログ村 旅行ブログ 海外一人旅へ

posted by がちゃ at 22:44 | Comment(2) | TrackBack(0) | チベット自治区 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月13日

ヤムドク湖〜ギャンツェへ

チベット観光3日目。

朝9時にホテルを出て、南へと向かう。
めざすはチベット三大聖湖のひとつ、ヤムドク湖だ。
天空の湖とも呼ばれるこの湖へは、くねくねした道をひたすら登り、
4900mほどの峠を越えてようやく到着する。

ヤムドク湖〜ギャンツェ

山を登っているときは辺りは雲に包まれ、本当に湖なんて見えんのか・・・とかなり心配になっていたが、峠を越えると雲が割れて絵画のようなブルーの湖面が突如現れたのだ。
ヤムドク湖〜ギャンツェ
思わず歓声をあげてしまう程の美しい青さに心を奪われる。
標高が5000m近くになって、軽く高山病の症状が出てる人も居たが
そんなことが吹っ飛んでしまうぐらい美しい光景だった。


とはいえ、湖の標高は4771m。
あまりはしゃぎ過ぎるとすぐに頭が痛くなってしまう。


上の方から眺めをしばらく楽しんだ後、湖面近くへ。
ヤムドク湖〜ギャンツェ
近くにいたチベット人の子どもたちがすごく可愛かった。

湖を見た後は近くの食堂でお昼ご飯。
普通の中華料理もあるのだけど、目玉は湖で捕れた魚だ。

ヤムドク湖
魚の名前は忘れたけど、白身魚の煮付けは臭みも無く
魚が嫌いな自分でもそれほど抵抗なく食べれる味だった。

ちなみに、麻婆豆腐は謎のスモーク味。
ヤムドク湖
なんであんなに煙たい味をしていたんだろうか・・・。

食べ終わった後は、車に乗ってまた移動が始まる。
再び山を登って、5000mを超えた頃、右側に氷河が現れた。
ヤムドク湖〜ギャンツェ
カローラ氷河というそうだ。さすがに寒い。
この辺りは、南にヒマラヤ山脈をはさんでブータンへと繋がる地域。

自分たちのガイドさんはこのあたりの出身だと言っていた。

そこから西へと向かう。高い山々や草原など、壮大な景色が続く。
拉薩を出て初めてわかったのだけど、自治区内は本当に検問が多い
結構な頻度で検問所があって、その度ガイドが許可書等で手続きをする。
どこの検問を何時に通ったかは、いちいち時間がチェックされていて、
制限速度を超えて移動をすると、経過時間から次の検問所でバレる。

なので早く着きそうだと検問前で一度停車して時間の調整をしたりする。
実にめんどくさい。


2時間ほどかけてようやく到着したのがギャンツェという町。
ここには白居寺という有名なお寺がある。
ヤムドク湖〜ギャンツェ

入り口前ではお土産屋さんが出ていた。
ギャンツェ
なんて書いてあるのかはわからないけど、こういうの好き。

寺に入って初めに入ったのがこの本堂。
ギャンツェ

サキャ派で始まった寺院だが今はゲルク派等他の宗派も共存しているそう。
ギャンツェ
本尊の前にはパンチェラマ10世や11世の写真、バター細工等が飾られている。

このご本尊は、横から見るとこんな風になってる。
ギャンツェ
弥勒仏と釈迦牟尼仏と燃灯仏の、3つの顔を持つらしい。
難しいことはわからないが、1体の仏像にいくつもの仏さまが共存してるのか。

本堂の中にはいくつかの部屋がある。
その中には多くの仏像に加え、タンカや経典も多く保管されている
ギャンツェ

本堂の中の修行僧が座るところ。
白居寺
参拝者が火にバター油を注ぐ。
ギャンツェ
おかげでチベット寺院の中はバター油のにおいが充満していて、
慣れるまではちょっと気分が悪くなってしまうかもしれない。


本堂の隣にはこの寺独特の、白基調でピラミッド形に造られた建物がある。
ギャンツェ
パンコルチョルテンというこの建物。
8階建てで多くの小さな祠があり、その数は75に及ぶ。
それぞれの部屋にカラフルな壁画があり、様々なスタイルの仏像が置かれている。
白居寺

白居寺
昨日拉薩で行ったお寺でも感じたことだけど、バリエーションはかなり豊か。
日本でのお寺のイメージがあると、かなり変わった印象を受ける。


塔の上からは辺りが見渡せる。
白居寺
向こうの山の上にも建物がある。ちょっと登りたかったが諦めた。

お寺を出た後、1時間ほどの街シガツェへと移動した。

より大きな地図で 拉薩〜ヤムドク湖〜ギャンツェ〜シガツェ を表示

2012.08.08
web拍手 にほんブログ村 旅行ブログ 海外一人旅へ

posted by がちゃ at 23:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | チベット自治区 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月14日

シガツェ〜ツェタン

チベット観光4日目。

昨日の夜到着したこのシガツェという町。
拉薩から西へ300km、標高3800mのチベット第二の都市
朝ホテルを出て、シガツェにあるタシルンポ寺へと向かった。

タシルンポ寺(シガツェ)
ゲルク派最大にして、第二の法王パンチェンラマのお寺。しかし現在・・・
パンチェンラマ11世は中共によって拉致され行方不明
代わりに中共が擁立した別のラマがここに住んでいるそうだ。


このお寺、入り口から見える範囲だけでもかなり広いことがわかる。
タシルンポ寺(シガツェ)
朝から多くの車がとまり、たくさんの人が訪れていた。

坂道を登っていくと見かけたストゥーパと呼ばれる仏塔。
タシルンポ寺(シガツェ)
日本では五重塔など、木造のものが多いがコチラはこんなフォルム。

ゲルク派最大というだけあって、建物や部屋の数もものすごく多い。
タシルンポ寺(シガツェ)
およそ50の経堂と200もの部屋があるそうだ。

こんなカラフルなお守りも売っていた。
タシルンポ寺(シガツェ)
自分で好きなお守りを選んで、右の袋に入れてくれる。

経堂に入る人は、この鐘を3回鳴らして入る。
タシルンポ寺(シガツェ)

上の方には、タンカ(仏画)をかける壁も建っている。
タシルンポ寺(シガツェ)
タンカ自体は経堂の中に保管されているのだけど、あの壁に飾る大きさとなると、広げたらものすごい大きいんだろうな。。ちょっと見てみたかった。

タシルンポ最大の建物、大弥勒殿。5層もの構造になっている。
タシルンポ寺(シガツェ)
世界最大の弥勒仏坐像が中に安置されている。6700万両の金と12万kgの銅からなり、1400個程のダイヤモンドや真珠・琥珀等の宝石が散りばめられているそうだ。中の撮影はできなかったが、建物だけでもものすごく立派だ。

一時は4000人もの僧がここに居たが、今は600人ぐらいだそうだ。
タシルンポ寺(シガツェ)


お寺を一通り見終わった後、車に乗って今度は東へ向かう。
シガツェ〜ツェタン
途中美しい景色を見ながら、5時間程かけてツェタンという町へ。

ここには是非行ってみたかった場所があった。
紀元前2世紀に建てられたチベット最初の宮殿ユムブ・ラカン

ツェタン
現在の姿は、文化大革命による破壊後1983年に再建されたもの。
山の上に建つため、ひたすら坂道を登って行かなくてはならない。

夕方で、宮殿の中には入らなかったのだけど、そこから丘に登ると、
たくさんの護符旗タルチョが掲げられていて美しい。

ツェタン

自分達もタルチョにそれぞれの願いをかけて空へと掲げた。
ツェタン
旗がボロボロになって朽ち果てた頃に願いは叶うんだとか!

丘の上から見たユムブ・ラカンは絶景!!
ツェタン

実は旅行社の手違いでユムブラカンはツアーに含まれていなかったのだけど、
ガイドさんが自分たちの行きたいという希望に嫌な顔ひとつせず連れて行ってくれた。

降りた後は、ガイドさんも招待して晩ご飯にチベット火鍋を食べに。

ツェタン
これがとても美味しくて、日本人の口にとても合う味!!
また、ガイドさんにチベットことをたくさん聞ける良い機会になった。



より大きな地図で シガツェ〜ツェタン を表示

2012.08.09
web拍手 にほんブログ村 旅行ブログ 海外一人旅へ

posted by がちゃ at 23:09 | Comment(0) | TrackBack(0) | チベット自治区 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月15日

サムイェ寺

チベット観光5日目。

ツェタンの町を出て、サムイェ寺へと向かう。
西暦779年建立で、チベット最古の僧院と言われている。

サムイェ寺
寺としては拉薩のジョカンの方が古いが、僧院(修行の場)としては最古だそうだ。
寺全体の建物の配置が立体曼荼羅と言われ、仏教の説く宇宙の構造を表すらしい。

本堂の1層がチベット様式、2層が漢族様式、3層がインド様式の独特な構造。
各階によって雰囲気が変わるので本当におもしろい。


サムイェ寺
仏像も階によって雰囲気が違う、気がする。
サムイェ寺

サムイェ寺

サムイェ寺

エロい仏像もあった。
サムイェ寺

この寺はチベット仏教の方向性が決まったサムイェ宗論が行われた場所。
当時の王はこのサムイェ寺でインド仏教と中国仏教の僧を論争させた。
その結果インド僧が勝ち、インド仏教が国教と定められたそうだ。


サムイェ寺

今でも多くの巡礼者が訪れるというこのお寺。
サムイェ寺
今まで行ったお寺とはどこか雰囲気が違うものがあった。

その後は車で拉薩へ。

より大きな地図で ツェタン〜サムイェ寺〜拉薩 を表示

思ったよりも早く着いたので、ガイドさんオススメの民族ダンスショーを見に行った。
若干ガッカリ系ではあったけど、色んな衣装の人が居てそれはおもしろかった。
拉薩
(この娘がふつうに可愛かった)

終わった後は、日の入りのポタラ宮を見に!
やっぱ、すごい迫力!!写真では伝わらない壮大さがある。

拉薩
気づくとマチュピチュの時みたいに同じような写真ばっかり撮ってた・・・笑
本当に、滞在中何回でも見に来たくなる光景だった。


2012.08.10
web拍手 にほんブログ村 旅行ブログ 海外一人旅へ

posted by がちゃ at 22:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | チベット自治区 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする